禿げの原因とは
男性の禿げる原因として、多く言われているのは、
◆男性ホルモン型薄毛(AGA)
◆ストレス
◆頭皮トラブル
◆加齢
◆外的影響(乱暴なシャンプーやヘルメットなど)
主に、このような原因ではないでしょうか。
しかし、自分たちの周りで、薄毛や禿げて悩んでいる人のほとんどは
「男性ホルモン型薄毛(AGA)」か「加齢」によるものです。
最近、毛髪外来が病院に作られているところがありますが
そこの患者さんの90%は、ストレス性で出来る円形脱毛症などです。
円形脱毛症は、病的で、
一般的なAGAや加齢での脱毛症は、自然の摂理と言う考え方が一般的に浸透しているように思います。
AGAも健康保険が適用されるようになれば
病院へ通う人も多くなると思いますが、今は適用外ですので病院に通っても高額医療になります。
AGAで禿げて行く過程の中で、男性ホルモンが多く影響しているそうです。
その男性ホルモン分泌はもちろん遺伝で決まる事から
禿げは遺伝すると言われているのだと思います。
現在、その遺伝要素が強い薄毛や脱毛症を、予防する事で
薄毛になる時期を遅らせたり、軽く済ませる事ができるのです。
今現在分かっているのは禿げで一番悩みの多い
男性ホルモン型の禿げについてです。
男性ホルモンは5αリダクターゼと言う酵素に結びつき、
発毛抑制成分「ジヒドロテストステロン」と言う成分に変化して
毛母細胞では発毛が阻害されるという経緯をたどっています。
これが一般的な男性ホルモン型の禿げの原因の1つです。
禿げを促進する悪い事
脱毛症って、結局は遺伝なのか!
自分ではどうしようもないじゃないか!
そうなんですが・・・
予防治療する事で、確実に結果は違ってくるのです
現在、労働厚生省で許可している脱毛用の薬「プロペシア」はフィナステラドを主成分とし
男性ホルモンと5αリダクターゼの結合を抑制し、脱毛成分が生成されるのを抑えます。
一見、夢のような薬に見えますが、発毛率は50〜60%程度です。
男性ホルモン型の薄毛や脱毛症と診断された患者が服用しても
発毛率は50%〜60%と言う事は、他にも原因があると言う事です。
毛が生えるには、毛母細胞が活動期で、
活発に毛になる細胞を作り出していかなくてはなりません。
しかしその活動を阻止している悪い習慣などもあるそうなので、
その悪い習慣を断つことで少しでも毛母細胞を元気にして上げる事が肝心です。
少し前まで薄毛には、ブラシで頭皮をトントン叩いて刺激を・・・、
なんて事が言われていました。
実はこの行為は最悪!
毛穴に不必要な刺激を与えてはいけない事が分かったのです。
男性ホルモンからできる脱毛成分を抑制しても
治らない抜け毛や、脱毛・・・。
考えてみてください。
脱毛症と言うのは、いくつもの原因が重なり合って症状として出て来ているものなので
1つの原因を排除しても、上手く行かない場合もあると言う事です。
◆脂っこいものが好きではありませんか?
◆ヘアワックス、ヘアオイルなど、ヘアケア商品を良く落としていますか?
◆ストレスをためていませんか?
これらは、毛根に悪い習慣です。
脂っこい物ばかりを食べていると、必然的に頭皮にも皮脂が増え、毛穴が詰まってきます。
ヘアワックス、ヘアオイルなど毛穴に詰りやすいものを、毎日きちんとシャンプーして落としてください。
ストレスをためると、肩や首、そして頭皮も結構が悪くなります、
当然、毛根へ流れる血液も少なくなるので栄養不足になります。